産後骨盤矯正


- 産後、肩こり・腰痛がひどくなった
- 産前のズボンが入らない
- むくみや便秘を解消したい
- 出産後からの恥骨痛や股関節痛を解消したい
- 出産後の骨盤の開きや歪みが気になる
妊娠中は胎児の成長とともにお腹が大きくなっていきます。人にもよりますが、最大でも腹囲が約18cm大きくなる方もいらっしゃいます。
お腹が大きくなるとともに体の中の変化としては、骨盤が前傾し開くようになっていきます。これは胎児が大きくなるためのスペースを確保するためと、お腹が大きくなると重心のバランスがとりにくくなるためであると考えられます。
妊婦さんは長期間不安定な体の状態で生活をするため、骨盤の開きやゆがみが出やすい環境となってしまいます。産後はこの体のクセが痛めやすい状態を作ってしまうのです。
出産後の身体の変化
出産後は、出産時の骨盤の開きやゆがみが残りやすくなります。長期間子供がお腹の中にいたため、体が形状記憶してしまう事が考えられます。
骨盤の形状としては前傾がより強くなり、いわゆる反り腰の状態になります。そうなると腰の筋肉の緊張がより強くなるため、産前よりも腰痛を感じやすくなる事があります。
また、骨盤の開きも左右差があると、重心の掛け方が変わり、膝関節や股関節、恥骨といった場所に痛みを感じる事があります。

産後骨盤矯正を始めるタイミング

産後骨盤矯正は出産後2〜6カ月にする事がおすすめです。
出産後2~6カ月は女性ホルモンの作用により関節や靭帯が緩みやすい期間でもあり、矯正しやすい期間となります。
早期の段階で歪みをなくすことで、産後の生活も快適に過ごす事ができ、痛みなく育児に取り組む事ができます。