頸椎椎間板ヘルニア
- 常に肩こり、頭痛がひどい
- 首を上に向くのが辛い
- 手の感覚が薄れ、力が入りづらい
- 首や腕にかけて痛み、痺れがある
- 手先を使う作業がうまくできない
頸椎椎間板ヘルニアとは
頸部には7つの椎骨と8つの神経根があり、そのいずれかの神経が椎間板に圧迫されることで頸部から腕にかけて痛みや痺れを出します。
ヘルニアとは、頸椎と頸椎の間にある椎間板の中身(髄核)という組織が外に押し出されることによって起こります。
頸椎椎間板ヘルニアになると
初めは、首を寝違えたような鈍痛や違和感があり、しだいに後頸部から手にかけての痛みや痺れが片側のみに出現します。
上を向く動作(うがいや飲料を飲むときなど)で症状が増悪しやすく、横になると楽になることもしばしばです。
進行してくると、全身的な症状が出る場合があります。
歩行障害、排便・排尿障害、筋力低下、筋委縮、手先の細やかな作業ができないなど症状を併発する可能性があります。
当院での頸椎椎間板ヘルニアの治療
当院では、姿勢の悪さからくる頸椎椎間板への負担を軽減するため、『MPF療法』によって症状を改善していきます。
常にストレートネックや猫背などの不良姿勢で過ごすことによって、頸椎の隙間が狭くなり椎間板が圧迫される要因となってしまうからです。
また、整った姿勢のままキープするのが難しい方には『インナーマッスルのトレーニング』によって悪い姿勢に逆戻りするのを防止します。
また、痺れが強い場合には神経に直接アプローチができる『鍼灸治療』が適しています。
鍼灸には、痛みや痺れ、筋肉の硬さを取り除く以外にも、自己治癒力を高め免疫力を向上させる効果もあります。
頸椎ヘルニアと診断された方や、インナーマッスルをどれくらいあるのか見てみたいという方はお気軽にご相談ください!